やっと可愛い後輩が入ってくる!
やっと業務を分担できる仲間が入ってくれる!
そんなワクワクした気持ちも、いざ後輩が入社したら、どこかにすっ飛んでしまう。
そんな経験はありませんか?
「だって、、、後輩が、3ヶ月も経つのに、同じ質問を投げかけてくるんですもん!」
ストレスは募り、どんどん職場に行きたくなくなってしまう。
楽になるはずが、もっと忙しくなっている気がする、、、

そうですよね、、、分かります。
この質問はA部長に聞く内容なんだよと、何度教えても、その後輩は私に同じ質問を毎度毎度してきてしまう。
こんな時、あなたが先輩だったらどうしますか?
もし、「自分が後輩だったら」と考えてみましょう。
1年と少し経ってしまえば、後輩の気持ちなんか忘れてしまうのがヒトなのかもしれません。
だからこそ、敢えて後輩の立場を想像してみましょう。
- A部長に苦手意識があるんだよなぁ、、、。
- けーやん先輩と仲良くなりたい。
- 部内に新入社員で配属されたのは僕1人。。。とても心細いなぁ。大抵の人はとっても忙しそう。声もかけにくい。質問するなら、けーやん先輩ならまだ聞きやすい。
そうなんです。きっとおそらく、後輩さんは寂しいんだと思います。

この案件は、部長に聞くのが良いことくらいは分かっている。
でも、まだ部長と信頼関係が築けていないし、そもそも接触頻度の少ない部長とは、気軽には質問できないはず。
だから、毎日と言って良いほど顔を合わせるあなたに、質問や相談にくるのです。
人は誰もが、安全領域を得てから挑戦ができるようになります。
挑戦するには、見方が必要なんです!
何でも気軽に相談できる「誰か」の存在が必要です。
職場に笑顔で「何でも聞いておいで」「何度でも良いよ」「業務の中で些細なだと感じる確認事項だとしても、私に確認しにおいでね」と言ってくれる先輩が1人は欲しいんです。きっとね。

その「誰か」にあなたがなってさえあげれば、その後輩さんは「挑戦」を始めます。
A部長に確認に行くという「ドキドキ」するチャレンジをやり始めるんです。
あなたが職場のオアシスになってみてください。
オアシスと言っても、ただ聞きやすいオーラを放つだけで良いのです。
そうしたら業務がうまく進み始めます。
勝手に質問に行くようになるからですね。
急がば回れと言いますが、この回り道はとても楽しい回り道となるでしょう。
後輩と「仲良くなる」というミッションの道ですから。
