「大丈夫だよ、もっと自信を持てよ」
「なんで自信がないの?」
「もっと自信をつけたいな」
このように、「自信」という単語は会話でもよく使われる。
しかし、物質ではないので、目に見えるものではない。
一体、「自信」の正体は何だろうと考えることが多かった。
そして、今日、一旦答えが自分なりに出せて、落ち着いた。
「自信」の正体に気づくまで。
自信は、才能だと思った時期があった。
しかし違っていた。
もっとすごい才能を持った人に出会ったら一挙に自信を失うためだ。
自信は、根拠なく持つものかと思った時期もあった。
しかし違っていた。
根拠がないと、自信は続かないのだ。
少なくとも僕自身は。
世の中には根拠ない自信を持ち続けられる人は一定数いることは確認できているが、自分には当てはまらないことに気づいた。
自信は、成果物だと思ってもいた。
しかし、これは惜しかった。
成果物が評価されたりしたら嬉しいし、自信をより大きくしてくれることは確かな気がするが、
成果物を比較し始めるので、やはり自分よりも凄いと評される成果物を生み出せる人は世の中に五万といるので、自信を失いやすい。
「自信」は「積み上がっていること」だと理解した。
実は僕は、YoutubeやTikTokを始めた。
少しずつではあるが、動画をアップロードするたびに小さな自信が少しずつ増えている感覚があった。
フォロワーは、今はまだほとんどいない。
フォロワー数は「成果」の一種だ。
沢山いたらありがたいし嬉しい。
でも、そうなるまでは自信がない状態を繰り返すのだろうか?
いや違った。
日々投稿しているから、僕の動画が語りが下手くそだけど、積み上がっている。
このブログもそうだ。
明らかに、ページ数が増えていくのだ。
まだ自慢できるほど多くはないけど、昨日よりは見える形で残っている。
昨日よりも文章力は、ひと記事分だけ上手くなっているはずなのだ。

営業マンにアドバイス
僕も以前やっていた営業マンに対してアドバイスさせていただきたい。
受注数を真っ先に見ないで、配った名刺の数、つまり訪問件数を記録していくと良いです。
電話でのアポどりの際は、次に繋がった数だけでなく、電話をした数も、断られた数も数えよう。
シールを貼っていくのも良いかもしれない。
そうやって、「やったこと」を視覚化したら、あなたの能力が積み上がったことを感じやすくなるでしょ?
そのシールの数が自信の大きさ。
まとめ
自身は持つものでも、つけるものでもなく、
見える化して積み上げるもの。