本日は月曜日。本日から新年度のお仕事がスタート!という方もいらっしゃるかもしれません。

特に新卒社会人の皆さんは、職場で、社会で大いに活躍したいと意気込んでいることでしょう。

とても楽しみですね!

さて、会社にはルールがあります。

成長意欲のある方は特に、自分で考えて仕事をしたいと願っているかもしれません。

ただし、頭を使って仕事をすることは、社内規則を守らないことではありません。

サッカーにも将棋にもルールがあり、プレイヤーやスタッフなど関係者全員がそのルールに則ってプレイしています。

むしろそのルールがあるからこそ、楽しいですし、頭を使い、創造性が生まれます。

しかし、会社の仕事となると、ともすると「なぜルールなんて堅苦しいものが存在するのか」と悩まれる方が多くいらっしゃるのも事実です。

ルールに縛られるのがイヤでその職場を退職してしまう方も多く見てきました。

そのような方には「ちょっと待って!」と伝えたい。

まだまだこれから面白くなるところだったかもしれないんです。

立ち止まって考えてみてほしいなと思います。

ルールは会社に属するみんなの幸せのためのもの

ルールが存在するのはなぜか考えてみましょう。

スポーツだったらルールは競技を面白くするためのもの。

会社のルールは、あなたの所属する会社がうまく回るよう手助けしてくれるものです。

みんなで幸せになるためのものですね。

「いやいや、そんなことはない!絶対俺らを管理・監視するためだ。縛り付けるものなんだ!」

と仰る方もいらっしゃりました。

確かにそう思ったら、そう思えてもきます。

私はクライアントさんに対し、絶対に転職するなとは言いません。

むしろ場合によっては、転職は一つの選択肢として提示させていただくこともあるくらいです。

しかし、今まで見てきた方々の多くは、ルールを毛嫌いしてしまって勿体ないことになっていたように思います。

大きな決断をする前に、こういった意識と行動を採用してみるのはいかがでしょうか?

ルールに縛られに行ってみる!

つまりルールを積極的に使ってみてはどうだろうかというご提案です。

社内規則を上司や社長も守っている。守らなきゃいけないはず。

ならば、自分が使える制度をフルに活用しようという思考です。

  • アイデア箱制度を利用して意見を提出する。
  • ノー残業制度があるので、その分出社時間を早めても良い許可をもらう。
  • 1 on 1 では給与の交渉をさせていただく。
  • 日報を提出しなくてはならないなら、どうせ書くなら、どれほど自分自身が会社の発展に関するアイデアを持っているかを書いていく(勝手にアイデア箱)。
  • 朝礼でスピーチしなくてはならないのであれば、思い切り準備していって社長に直接アピールできるくらいすごいスピーチにする。
  • 起業することを決めているので、将来の就業規則作成のため、参考にさせてもらう。かなり勉強する。

ルールは面倒くさいものかもしれません。

中には時代遅れになっているものもあるでしょう。

しかし基本的には全員が良くなるためのもの。

Win-Winを目指して作られた項目が多いんです。

毛嫌いせず、ルールに縛られに行って、楽しみながらルールを守って、人生を良くしましょう。

まとめ

ルールには本気で縛られてみる。