コミュニケーションスクールと人生前進コンサルのけーやんこと鈴木啓介です。
日本総マスク時代
マスクをする人の割合が多い時代。
顔のほとんどを覆い隠してしまうマスクを、私は極力付けませんが、装着しなければならないご職業の方も多いでしょう。
医療関係者、飲食店の料理のご担当者は常時でしょうし、他のご職業の方でも直近2年でマスク人口は増えました。
ここではマスクの是非は問いませんが、マスクを付けることによってコミュニケーションのレベルが格段に上がってしまったとは言えると思います。
つまり、人の表情を読み取ったり、表情で自分の考えを表現したりすることが、とても難しくなっている状況にあるんです。
これは難しい。とても難しいゲームをやっているようなものです。
私も仕事柄、「初めまして」の機会が多いのですが、表情を読み取るのに大変苦労しています。
例えば、飛び込みで営業マンがいらっしゃります。
緊張していらっしゃるのか、真剣だからなのか、目が怖いなと思うことが多いです。
社内でもマスクをする機会が多い場合、また大変です。
表情で柔らかな雰囲気を作り出しながら、会議に臨めた時代は終わり、言葉と目とボディランゲージを駆使して意見を伝えなくてはならなくなりました。
私のように、コミュニケーションや会話が好きで、積極的に話すタイプの人を相手にしているならまだ良いのですが、一般的には会話が苦手な方のほうが多いように感じます。
マスクをしているから、何を考えているのか分からないと思われてしまったり、怖いと思われたり、基本的にはネガティブに作用してしまう可能性があるのが今、私たちが生きている時代です。
マスク時代に生き残るには?
そこで私が提唱したいのが、目の表情を豊かにするトレーニングです。
目はあなたが想像する以上に、表情を豊かにできます。
しかし、口よりも豊かではありません。
口角が少しでも上がっていたら好印象になります。
日本人は諸外国の方々よりも口をよく見ながら会話するというデータもあります。
口を「封じ」られたら、私たち日本人はキツい。
ですが、封じられていない「目」を今こそ最大限活用するしか手は無いのです。
目は極端に動かすのがコツ
目は口よりも表情を出すのが難しい部位です。
目に表情を出すには、「大袈裟かな?」と思えるほど思い切って動かすことが重要です。
特に最初は「笑顔の目」の練習をしましょう。
目尻にしわができるくらい目を笑わせてください。
口だけ笑ってても伝わりません。
ほとんどの人がマスクをしていない時から、コミュニケーションの仕方を変えていません。
つまり目は怖いままなのです。
今、目を鍛えておけば、人よりもコミュニケーションレベルを上げることができ、仕事でも大きな成果を上げることに繋がるでしょう。
まとめ
マスクをしているときは、目のコミュニケーションを鍛えた人が抜きん出る!