長野県戸隠にて山修行合宿を敢行してきたけーやんこと鈴木啓介です。

20代の若い社会人の皆さんへブログをお届けしております。

山修行合宿に参加したおかげで、普段よりも質の高い内観や内省の時間が取れました。

戸隠の雪はとても深く、一歩一歩が足の付け根まで埋まってしまうんですね。

寒いのですが、汗が噴き出てきますし、体力も使います。

戸隠の雪は深かった。

しかしそのおかげで、必至になるわけですね。

普段なら簡単な一歩が、必至な一歩に、大切な一歩に感じる訳です。

川や池にズボッとはまり込んでしまうかもしれない。

そんな恐怖心も感じながら、でも辺りは真っ暗で、とどまっていてもお腹が空くだけ。寒くなるばかり。

だから恐れを多少感じながらも、一歩一歩踏み出し続けるしかないんです。

これは経営に似ていますし、人生にも似ています。

経営者は先頭を切って走ったり歩いたりしています。

社員やスタッフ、関係者皆さんを幸せに導いていくために日々歩み続けています。

では、20代の読者の皆さんには関係のないことなのでしょうか?

いいえ、違います。

20代で会社員であったとしても、怖れを感じながらも一歩を踏み出さねばならない瞬間があります。

先陣を切って行かねばならぬ時は必ずやって来るのです。

そして皆さんにとっては、もしかすると「今」なのかもしれません。

私は26歳で新社会人になった頃、そして転職したばかりの27歳の頃、様々な怖れと不安、或いはストレスを抱えながら生活していました。

・転職しようか、しまいかという迷い。

・仕事を教えてもらうために、苦手な先輩にも頭を下げ、お願いしなくてはならない緊張感やストレス。

・会議で「自分の意見を伝えたい」と思って臨んでも、腕が急に重くなってしまい、発言できなかった自分への腹立たしさ。

・営業成績がいつも下位であることへの敗北感。

状況のせいにしていました。

自分には事情があるからと自分自身を納得させ、チャレンジは先延ばしにしていました。

自分の性格だからと、コミュニケーションのレベルを上げる努力を怠っていました。

怠けていたし、サボっていました。

でもとどまっても人生は前進しませんでした。

もし雪山なら凍え死にます。飢え死にかも。

だから理屈ではなく、思い切って「えいっ!」と歩み出さねばならなかったのです。

今の自分のままでは嫌だったから、進みだしました。

・転職できないかもしれない。でもいつまでも嫌いな仕事を続けることはできなかったからやってみました。できました。

・苦手な先輩にも頭を下げてサポートしてもらいました。実際は優しく教えてくれました。

・汗ダラダラかきながら、発言してみました。しどろもどろで恥ずかしかったけど、「伝えたぞ」というこの自信はダイヤモンド級に私の宝になりました。

・営業成績上げるために勉強を開始しました。待ってても成果はあがらなかったはず。

まとめ

一歩踏み出してみよう。

もし、一人ではクリアしきれない課題に向き合っているなと感じたら、私を頼るという選択も検討してみてください。

私に会いに来ること、DMを送ること、その一歩もとても緊張するかもしれない。

でも必ずや、思い切って踏み出した「宝の一歩」であったと後々思える時が来ます。

私は自分自身を磨き続けることを決意してきました。

易きに流れない。

頼ってくれたあなたを、あなたの理想に導くために、私は成長を続けます。