こんにちは。花粉症でくしゃみが出過ぎて楽しくなってきたけーやんです。
さて、本日のテーマは、「話しているうちに、どんどん話が逸れていき、結局何を話しているか分からなくなる問題」について回答致します。
私も20代の頃、この悩みを抱えていました。
会議で意見を求められ、「よーし!いよいよ僕の出番だな!」
自分なりにはなかなか良い意見を思いついていたので、意気揚々と発言し始めたんですが、、、

話しているうちに、人の表情と目の動きが気になり始め、「あれ?伝わってないのかな?」と考えて補足説明を重ね、具体例を重ね、そんなことを繰り返しているうちに、途方もない所へ辿り着いてしまう。
「鈴木くん、鈴木くん、落ち着きなさい。結局何が伝えたいんだね?」
上司のその言葉にハッと我にかえる。
そんな経験、あなたにもありませんか?

あなただけじゃない。
人間誰しも、この現象に陥ります。
多くの方々を観察しているうちに、話がどんどん筋から逸れていってしまう現象にたくさん出会いました。
そうです。「私だけではない」ということに気付き安心しました。
恥に思うことはないんですね。だって皆んなやってしまいがちなことだから。
しかし、このままでは、自分としては伝えたい内容が結局伝わらないままで残念だ。
しかも、会社にとっても、もしかしたらすごい損失かもしれません。
何故なら、私の意見が会社に大変革を起こすこともあり得るからです。(自意識過剰でしょうか?)
そこで更に私は考えました。
「何を言いたかったのか、とても分かりやすく表現される方も中にはいらっしゃるよなぁ。よし、その人を見つけて良く観察して、その技術盗んでやろう!」
社内観察を始め、話の上手い人にはある共通点が見えてきました。

この一言で、自分自身で「我にかえる」!
世の中、コロンブスの卵ではないですが、結構シンプルにできています。
分かってしまえば、なんてことはない。しかし、見出せたことに意義はあるかなと思っています。
本日のテーマ、「自分が何を伝えたかったのか分からなくなる問題」の解決策はズバリ(古い?)、、、
「私が何を言いたいのかというとね」
を多用しているんです。話の上手い人は、よく使っていたんです!
ね!簡単でしょ!?
けーやん流の使用法解説。
私はどのように使うかというと、、、
- 何を伝えたかったのか分からなくなってきた
- 「私が何を言いたいのかというとね」と発する
- それから、思い出す(間をつくる)
この流れでオッケーです。
この流れのミソは、3つ目。言ってから思い出せば良いという所です。
そうなんですか?思い出す時間をその場で作っても変になりませんか?
と驚かれそうですが、全然問題ないんです!
何故なら、人から突っ込まれる前に、自分で自分に対し、「おい、俺!分かりやすくまとめてくれよ〜」って言ってるのと同じだからです。
ちゃんと聞いてくださってる人には伝わってるから安心してくださいね。
それでもちょっと気になる人は、少し言い回しを変えて、
「ん?僕は、何を伝えたかったんだろ!?」
と、少し可愛げある感じで言ったら良いです。
20代、30代ならこの可愛さ、謙虚さがウケることも期待できます。

まとめ
スピーチや会議の場で、何を話しているか訳が分からなくなったら、とにかく
「何が言いたいのかと言いますと、、、」
で思い出す時間を稼げ!